北極付近の光球起源吸収線スペクトル
1985.09.04

5250Åを中心とする主に光球を起源とする吸収線のスペクトル。
上側が極方向、下側が太陽中心方向。
吸収線がジグザク状になっているのは、リム付近の光球表面の対流セル中の、ガス運動の水平方向速度成分がドップラーシフトとして現れているため。
また、横方向(空間方向)に白い筋が数本みられるのは、極付近の白斑に相当している。