Kwasan and Hida Observatories, Graduate School of Schience, Kyoto University English Home page

研究トピックス(バックナンバー)

お知らせ
研究トピックス (2014年3月)

すばる望遠鏡での観測により、太陽とそっくりな星でスーパーフレアを起こすことを発見!

スーパーフレアの想像図
附属天文台を中心とする研究グループは、すばる望遠鏡を用いてスーパーフレア(超巨大フレア)を起こしている「太陽 型星」を観測し、その波長スペクトルの詳細な分析を行った結果、太陽と本当にそっくりな星があることを発見しました。
太陽型星におけるスーパーフレアを発見 (2012年5月)
> 附属天文台の研究グループは、惑星探査衛星ケプラー衛星の観測データを解析することにより、太陽型星でスーパーフレア(最大級の太陽フレアの100倍~1000倍の超巨大フレア)を360例以上発見しました。 この研究成果は、2012年5月17日に、英科学誌「ネイチャー」に発表されました。
最近の太陽活動について (2011年9月・2012年1月)
太陽は、2008年から2009年にかけて黒点が100年ぶりに少ない異常極小期でしたが、最近ようやく活動性が復活し、今サイクル(第24黒点周期)になって大きなフレア(太陽面爆発)が出現するようになりました。附属天文台では、太陽フレアのモニター観測を行っており、2011年8月9日、9月7日、9月8日(いずれも日本時間。以下同じ)に発生した大フレアの観測に成功しました。(2011.09.16)
2011年8月9日のフレアに関する論文が学術雑誌(アストロフィジカル・ジャーナル・レター誌)に掲載されました。(2012.01.10) 画像や動画の利用については、附属天文台ウェブページ利用規約に従って下さい。
日本・ペルー:FMT夏の学校&データ解析ワークショップを開催しました (2011年7月)

標記ワークショップを2011年7月、飛騨天文台と国立天文台(三鷹)にて開催しました。
CHAINプロジェクトにて得られてきた多波長太陽全面彩層画像を用いた研究議論、データ解析と論文作成、さらにシーロスタット分光器などを用いた太陽分光観測の実習等が主な課題です。

太陽のプロミネンス(紅炎)内での対流現象発生を解明 (2011年4月)
附属天文台の柴田一成教授、大学院生のアンドリュー・ヒリアさんらのグループが、太陽のプロミネンス(紅炎)内で対流現象が起こっていることを突き止めました。この研究成果は、2011年4月14日に、英科学誌「ネイチャー」に発表されました。
日本人アマチュアが発見した新星から新星爆発に伴なうガンマ線を初めて検出 (2010年8月)
京都大学大学院理学研究科附属天文台花山天文台、広島大学宇宙科学センターの「かなた」望遠鏡をはじめとする可視光観測チームと日・米・欧共同開発の「フェルミ」ガンマ線宇宙望遠鏡チームの共同観測研究(論文責任者Teddy Cheung氏(米海軍研究所)ら)により、日本のアマチュア天文家の福岡県久留米市の西山浩一氏と佐賀県みやき町の椛島冨士夫氏が2010年3月に発見したはくちょう座新星から、新星爆発に伴い1億電子ボルト以上のエネルギーをもつガンマ線が放射されていることが初めて明らかになりました。この研究成果は平成22年8月13日(金)発行の科学誌「Science」で発表されました。
CHAIN プロジェクト - ペルー・イカ大学にて開所式が開催される (2010年3月)
宇宙天気研究推進を目的とした太陽活動現象の24時間連続観測国際ネットワーク形成を目指すCHAINプロジェクトの海外第一号フレア監視望遠鏡(FMT)として 、飛騨天文台のFMTが2010年3月にペルー国立イカ大学の太陽ステーションに移設され、同19日に、現地にて開所式が開催されました。
開所式
CHAINプロジェクトニュース画像】のページ
宇宙の天気の鍵を握るは太陽のアネモネ(イソギンチャク) (2009年2月)
学術創成研究「宇宙天気予報の基礎研究」の一環として、磁気嵐の原因となる現象を太陽から地球に至るさまざまな観測データを用いて調べた結果、宇宙天気を左右する太陽表面の構造として、「アネモネ型活動領域」が非常に重要であることを突き止めました。この研究成果は、科学誌「ジャーナル・オブ・ジオフィジカル・リサーチ」(JGR)に掲載されました。(2009年2月21日)
SMARTが捉えた太陽フレアに伴う3連続衝撃波 (2008年9月)
太陽磁場活動望遠鏡(SMART)を用いて世界で初めて3連続で発生したモートン波を発見した研究成果が、米国科学誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レター」(ApJL)に掲載されました。(2008年9月1日)
京大天文台デジタルアーカイブプロジェクトの開始 (2008年2月)
花山天文台や理学部の暗室・倉庫に保管されている古い画像資料をデジタル化し、アーカイブとして半永久的に保存、公開を行なうプロジェクトが立ち上がりました。(2008年2月21日)
ユビキタス・リコネクション・ジェットの発見 (2007年12月)
柴田一成教授の研究チームは、昨年、わが国のJAXA/宇宙研より打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」(Solar B)の観測により、太陽の彩層と呼ばれる層(太陽表面の上空の大気層)が非常に小さなジェット現象(細長い高速の流れ)に満ち満ちていることを発見しました。この研究成果が米国科学誌「サイエンス」に掲載されました。
ひので衛星で撮られた太陽の彩層の様子。矢印の箇所に微小ジェットが見える。
ひので衛星による黒点微細構造と微小浮上磁束管の研究発表 (2007年11月)
この度、日本天文学会欧文研究報告集(PASJ)のひので衛星特集号が発行され、当天文台の北井礼三郎准教授、大学院生大辻賢一氏らによる黒点微細構造微小浮上磁束管についての研究結果が発表されました。
花山・飛騨天文台の太陽観測データを公開しています
フレア監視望遠鏡 (FMT)太陽磁場活動望遠鏡 (SMART)ドームレス太陽望遠鏡 (DST)18cm屈折望遠鏡の観測データを公開しています。