新しい年を迎えて寒い晴天が続いていたが、一月14日には関東でも雪が降り、湘南の当地でも久し振りの積雪となって、寒中らしい景色となった。しかし、すでに大寒を過ぎて日差しも眩しくなり、ご近所では蝋梅の花も咲き始め、沈丁花もつぼみを赤く染め始めて、春の足音が聞こえている。

 

今年は、火星は四月に「合」となり、太陽に近くしばらくは観測は敵わず、観測スタートは年の後半になる。それまでは準備・計画に怠りなく、英気を養って頂きたい。 

 

          一月24日

 

OAA火星課長 村上 昌己

 


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