CMO #412 (25 July 2013) 和文お便りLtE Now

前号の和文LtE

最新のemailが上に來ています。


        ・・・・・・・・パリから戻りました

発信: 20 June 2013 at 14:30

 

近内令一です。ご無沙汰しております。一週間空けてパリから戻ると私指名の患者さんたちの予約でごった返してえらいことになっていました。

 パリで家内は一日平均二万歩費やして美術館を制覇し(含ルーブル5回!)、到底私の体力の及ぶところではありませんでした。個人的にはバスで行ったパリの西80kmほどのジヴェルニーのモネの館の睡蓮の池の本物は想像以上に美しく、驚きました。アメリカ人及び日本人観光客の大集団には閉口しましたが。



 ペリエ君とは、ノートルダム寺院やソルボンヌ天文台にも近いサンミシェル広場の噴水の前で15日土曜日正午に待ち合わせました。家内と私は午前中からそのあたりの寺院や美術館を巡り歩いておりまして、途中ペリエ君には携帯メールで「こっちはLed ZeppelinのTシャツを着てるから」と服装を知らせておきました。南先生からも、近内はヒゲを蓄えた独特の顔だからすぐ判るだろう、とお知らせいただいたようで、サンミシェル広場に近付くと、100mほど手前からお互いに判別が付いて手を振り合いました。お互いに想像していた通りの風貌だったようです。彼の英語はフランス訛りがきついものの、すぐに慣れて何の不都合もありませんでした。ヘッラスがエッラス、ハローキティがエロキチと聞こえるのはご愛嬌でした。


Recognizing Christophe Pellier at 100m distance

 

 そのあたりのカフェで昼食を取ったあと、近場の名所旧跡やパリ大学構内、ソルボンヌ天文台のてっぺんの15cm屈折を納めたドームや、SAFの器械課で運営しているoptical workshopを案内してもらい、結局夕方6時近くまで付き合ってくれました。聞けばナントはパリから400km近く離れていて、TGV新幹線で2時間かかるということで恐縮しました。彼の25cmグレゴリーは主焦点距離が8000mmということで、惑星像の眼視チェック用に長めの接眼鏡を何本かプレゼントして非常に喜んでもらえました。

 SAFのoptical workshopでは若い器械課メンバーの磨いた鏡を何面かフーコーテスターで見せてもらいましたが、いずれも素人離れした見事な出来栄えで驚嘆しました。さすがアンリ兄弟やJean Texereauを輩出したお国柄で、皆さん非常に器用なのでしょうね。

 帰宅すると♯411用の彼の原稿が届いておりまして、短いので和訳はほどなく上がると思います。

 石橋 力君からのEメールでは村山定男先生のご容体は一進一退のようで、またお見舞いに伺いたいと考えております。
 日本はこれから酷暑になりそうなので、皆様どうぞご自愛ください。
 また宜しくお願いいたします。

 

近内 令一 (石川町,福島県)

 

 

 

        ・・・・・・・・パリ行き準備完了

発信: 10 June 2013 at 01:15

 

南 政次先生、近内令一です。先日はご返信有難うございました。色々バタバタしていまして連絡遅くなりまして申し訳ありません。
村山定男先生のご容体は依然として予断を許さない状況と思いますので、フランスから帰り次第再度お見舞いに伺う予定でおります。

明日正午成田発でパリに向かいます。家内が既に美術館巡りのスケジュールをびっちり組んでおります。ペリエ君とは、15日土曜日の正午にサンミッシェル広場の噴水前で待ち合わせることにしました。多分お互いに見間違えることはないでしょう。リヴィングストンを見つけたスタンリーばりに“Monsieur Pellier, I presume?”と呼び掛けてみるつもりです。私のフランス語は発音は好いといわれますが拙く、ペリエも英語を話すのは苦手だと言っていますが、まあ英語でなんとかなるだろうと楽観しています。

 

最近のMars ExpressのVMCの動画から切り抜いた画像を二片添付いたします。来たるapparitionのソリスやアウロラエあたりの見え方のヒントになりそうです。Iuventae Fons付近の様子は1970年代の記憶しかない私にはえらく変化したように見えますが、CMOで辿る画像やスケッチでは1990年代の初頭にはもうこのような外観になっているようですね。今週後半にはMEX/VMCの最近の画像が多数リリースされるようなので期待しています。アルシアは既に朝雲も山岳雲も活動を始めているようです。

 


また宜しくお願いいたします。

 

PS:レッド・ツェペリン(略称ゼップ)のLedはご指摘の通り鉛から来ていて、名詞の形容詞的用法と思います。私の家内は私の遥か上を行くブリティッシュハードロックファンでして(へヴィメタファンではない)、70年代のLed ZeppelinやQueenの来日公演に何度も出掛けているそうです。ツェペリン男爵の子孫から訴えられたエピソードなど家内は好く知っているようです。私もゼップはへヴィメタの元祖ですから大好きで、『天国への階段』や『胸いっぱいの愛を』とかカラオケでも唄っています。

 

近内 令一 (石川町,福島県)

 

 

        ・・・・・・・・村山定男先生のお見舞いに伺いました

発信: 3 June 2013 at 19:35

 

昨日6月2日日曜日、午前11時に村山定男先生の入院されておられる慈恵医大附属病院本院の個室病室に伺いました。ナースステーションで長時間の会話はお体にこたえるのでと釘を刺されましたので、30分ほどお話ししてまいりました。自力で体を起こすのは困難な状態ですが、意識ははっきりしておられ、聴覚もまったく問題なく、私のお話しすることも100%理解しておられました。ただ、頸椎転移の病巣への放射線治療の声帯への影響からか、前回お会いした時よりも嗄声の程度が強くなり、ご本人も呂律が回りにくいとのことでした。

 

このところ食欲はまったくなくて、むりやり流動食を摂ろうとすると嚥下障害、ないしは誤嚥を起こしそうになるとのことで、専ら点滴で補液を続けているとのことでした。血中酸素飽和度は96〜97%あってまだ酸素は必要ないが、そろそろ要るようになるだろうとご自分で予想されておられました。またPSA値が日本記録を更新したかもしれない、と笑っておられました。回診のドクターがチェックしていた足のむくみはさほどひどくありませんが、腹水が少々溜まり始めたようで、予断を許さない状況と感じました。「今生の別れじゃな」と仰って握っていただいた両手にはむくみもなく十分力強い握力が感じられました。「ご冗談を。何度もご尊顔を拝しにまいります」と申し上げましたら、大変喜んでいただけました。

 

南先生のお見舞いのお言葉はしっかりとお伝えしました。「南君は凄い人だな、大変お世話になっているので宜しくお伝えください。火星の見過ぎと『火星通信』の編集疲れで体調を崩されたようだが大丈夫なのかね?」と逆に質問をいただきましたので、私の知る限りの概況をお伝えしました。村山先生は主治医からPCの個室への持ち込みを禁じられているようで、EmailやCMO等全く見ていないとのことです。体調の比較的好いときには、介護の方に印刷物を顔の前で保持してもらって、ご自分で大きなルーペを持って字を読むことはできるとのことです。ということで、最近の日本語版CMOの南先生の“OAA火星課OBの最新『夜毎餘言』”を出力して次回持参いたします、とお約束して退室いたしました。

 

以上ご報告まで。 また宜しくお願いいたします。

 

近内 令一(石川町,福島県)

 

        ・・・・・・・・明日村山定男先生お見舞い予定

発信: 1 June 2013 at 15:20

 

先日の石橋 力君からのメールで村山定男先生のご容体がやや芳しくないとのことでした。
本日入院先の病棟のナースステーションに電話して村山先生ご本人に確認を取っていただき、短時間ならぜひどうぞ、とのことでしたので、明日の日曜日の午前中にお見舞いに伺うことにいたしました。

また宜しくお願いいたします。

 

近内 令一  (石川町,福島県)

 

 

        ・・・・・・・・土星画像 524, 25, 29日、6 1日 2013

発信: 2 June 2013 at 13:17

 

土星画像 S130601


土星画像 S130529



 

土星画像 S130525


 

土星画像 S130524


阿久津富夫 (セブ、フィリッピン)

 


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