CMO #452 (25 July 2016) 和文お便りLtE Now

前号の和文LtE

最新のemailが上に來ています。


  ・・・題名:火星画像2016/07/15 UT T.Ohsugi 

発信: 15 July 2016 at 22:43 JST

http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2016/160715/Og15July16.jpg

 

大杉 忠夫 (小松市、石川県)

 

 

  ・・・題名:飛騨天文台 65cm屈折望遠鏡 

発信: 13 July 2016 at 20:39 JST

 

先週、778日 飛騨天文台の65p屈折を覗くことができました。天気が悪い時期なので、まあ 見学がてらに出かけたのですが、夕方少しだけ晴れて火星が見られました。気流が悪いのと赤道後の駆動装置が不調なために、ほんの短時間でしたが、イメージは確認できました。この65p屈折は東洋一だそうです。1972年に飛騨天文台に入り、火星観測に使われたそうですが、今は活躍する機会はすくないようです。何せ古い望遠鏡なので保守管理するのも大変です。今回は赤緯微動が勝手に動き出し、火星がどんどん、視野からはずれしまい、お手上げでした。挙句には赤緯側が全く動かず、OUTになりました。私が壊したとの伝説を残しました。済みませんです。

 


 

今後、駆動装置を直し、部外者が使えるような体制作り、見てもらいたいと前向きな話がありました。またアクロマートレンズの色収差を補正するコレクターレンズを作る計画があり、分かる方は協力願いたいとのことです。

 


 


阿久津 富夫 (那須烏山市、栃木県)

 

 

        ・・・題名:火星写真の送信2016-07-12 

発信: 13 July 2016 at 10:58 JST

 

南様 村上様 
お世話になっております。ケアンズの工藤です。

また挑戦しました。火星はほぼ天頂でしたが、シーイングには恵まれませんでした。

小さくなると寂しいですね。

http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2016/160712/Kd12July16.jpg

 

工藤 英敏 (ケアンズ、オーストラリア)

 

 

        ・・・題名:火星画像20160710

発信: 11 July 2016 at 13:02 JST

http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2016/160710/Og10July16.jpg

 

大杉 忠夫 (小松市、石川県)

 

 

        ・・・題名:Mars 2016/07/06-Kumamori

発信: 7 July 2016 at 18:52 JST

 

 南政次 様

台風一号の影響で梅雨前線が北上し、久しぶりにきれいに晴れわたりました。

シーイングもまずまずでしたが、酷暑になってエアコン室外機が動き始め、対応に大変でした。 北極近くの雲が、モニター上で、けっこう明るく見えていました。

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CMO #450 (25 June 2016)でご指摘をいただいている6月10日分の私の画像についてですが、

>ただ、ゲール・クレータを先端に持つアリンコの脚にはゴーストが東側に出

>ているし、ノドゥウス・アルキュオニウスにも付き添いが着く。これらは許

>容範囲ではない。

 

 アリンコの脚のゴーストと呼ばれる模様は、Anthony WESLEYさんの高解像の8日の画像では、普通に暗斑として写っているもので、私のは写りが悪いだけで、これがゴーストや偽像にはならないと思います。

 ノドゥウス・アルキュオニウスの東に出ている細線は、Anthony WESLEYさんの4月29日の高解像画像を見ますと、ノドゥウス・アルキュオニウスを取り巻くように幅の狭い明るいゾーンがあり、その周りに暗線(ステップ?)が取り巻いているのを見ることができます。 私の画像はその一部を捉えたものだと思います。

 普段はなかなか写りませんが、何らかの良い条件が揃ったときに写るのではないかと思います。今回の報告画像にも微妙ですが写っています。決してゴーストや偽像ではないと考えます。

 また、MRO MARCI Weekly Weather Reportsの 6 June 2016 ? 12 June 2016 released: 15 June 2016 を見ますと、6月10日の画像にはノドゥウス・アルキュオニウスの東側が細く明るく表現されています。 撮影時間帯も違うとは思いますが、こう言う現象もあって暗線が写りやすくなったのではないでしょうか。これはあくまで推測ではあります。

 これらのディティールは私の眼で確認することはできませんので、世界の高解像惑星を撮影されている方々の写りを見て判断するしかありません。

 揺れ動く火星像を捉えて、ディティールを検出するスタックソフトや画像処理ソフトに、拍手を送りたいと思っています。 以上です。

 よろしくお願いいたします。
 http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2016/160706/Km06July16.jpg

 

熊森 照明 (堺市、大阪府)

 

 

        ・・・題名:火星画像2016/07/03

発信: 4 July 2016 at 10:07 JST

http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2016/160703/Og03July16.jpg

 

大杉 忠夫 (小松市、石川県)

 

 

        ・・・題名:火星 M160703 ishibashi

発信: 3 July 2016 at 23:45 JST

 

相模原、石橋です。

気流が悪く、やっと大きな模様が写りました。ヘラスの辺りはやや白い様ですが、雲でしょうか。

40分後に見たら、ヘラスもよく判らない位気流が悪化していました。

http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2016/160703/Is03July16.jpg

 

石橋 (相模原市, 神奈川県)

 

        ・・・題名:火星画像

発信: 1 July 2016 at 14:15 JST

 

http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2016/160630/Og30June16.jpg

 

大杉 忠夫 (小松市、石川県)

 


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