From
Tohru IWASAKI
●･････Subject: 五月後半の観測について:
メールをありがとうございます。この期間中、晴天は何日もあったのですが、やはり早朝観測は厳しく、一度も望遠鏡を火星に向けませんでした。
仕事の方は、やっと恐怖の調書を仕上げたと思ったら、すぐに「おかわり」が来て、引き続き残業の毎日です。昨年は台風が九州に一個も上陸しなかったので、今年は当たり年になるのではないか、という話が出ていたところ、さっそく4号がやって来ました。幸い雨雲は台風の北東側が主体で、九州北部の雨量は大したことはありませんでした。しかし、梅雨入りよりも前に台風とは、この先が思いやられます。
何とかチャンスを作って、スケッチをとりたいと思っています。蚊対策に戸外で使うことのできる、ノーマットの蚊取り器が発売されましたので、買い込まなくてはなりません。ただし、これには電池が必要です。
それでは今回は、報告スケッチなしのご連絡まで･･･。
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○･････Subject: 六月前半の観測について
ご無沙汰しています。15 June 締めの観測結果を報告しなければならないところですが、この期間は梅雨の悪天候と体調の面もあり、一度も望遠鏡を担ぎ出すことはありませんでした。通常の睡眠薬の他に、夜中に目が覚めないための薬を二種類飲んでおいて、目覚まし時計をセットして無理矢理午前2時に起きる、というのも矛盾しています。ベルで目を覚ましても非常に眠く、晴れていても観測をする気が萎えてしまうほどです。観測が大きく飛んでしまうことに、焦りを感じていますが、実際に望遠鏡をセットしてスケッチをとる、というのはかなりの覚悟が必要です。夜半前に始められるようになってくれば有り難いのですが･･･。
「今年は台風の当たり年になるのではないか」という話は、どうも正解のようで、今も台風六号の警戒のため事務所で待機中です。梅雨もこれからが本番。災害が起こらないことを祈るのみです。
お詫びのメールが続いて、申し訳ありません。今回は、これにて失礼いたします。
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岩 崎 徹 (Tohru IWASAKI 北九州 Fukuoka)
iwasaki-t8910@qsr.mlit.go.jp