2008年6月27日~7月6日 石塚睦先生ペルー渡航50周年記念シンポジウム 出席者:石塚睦、同夫人、ホセイシツカ、 森本雅樹、同夫人(せつ)、 海部宣男、同夫人(しげみ) 石黒正人、同夫人、 黒田武彦、 井上允、湯元清文、柴田一成、上野悟、 三好真、新田伸也、同夫人、同長女 文章を書いている時間がなく、メモのみ 6月27日(金)午前10時半、伊丹発、 16時、成田発、上野君がいない! (同日)9時55分ロス着 13時10分ロス発 23時45分リマ着 ICA大学の学生さん、上野君が待っていてくれる リマのホテル(シェラトン)へ、 そこでホセさん、新田君、三好君に会う 2時すぎまでピスコサワー 6月28日(土)午前9時 ホテル発 途中、日本人到着の港の跡地。 ペルー発の仏教寺。など、見学。 途中、海部さんから色々教わる。 ノーベル賞候補の素粒子物理学者の小林誠氏は 海部さんのいとこだという。(お父上の妹さんの息子さんで、 数歳年下とのこと。)ちなみに、元首相の 海部俊樹氏はお父上の兄の子供で12歳年上。 お父上は裁判官。ただし、最高裁長官ではない お父上は今上天皇とテニス仲間だった (法曹界と宮内庁のテニスクラブがあるとのこと) 14時ころ? ICA 着 昼夜兼用の食事with beer(どこで?) 夜は寒いので早々と寝てしまう (10時間くらい寝る) リマは今は冬。結構寒い。熱帯ではない! 宿泊は Hotel Dunas 6月29日(日)7時出発 ナスカ地上絵展望台 森本夫人置き忘れ事件 マリアライへ博物館(晩年に住んでいたホテル) ナスカ平原をセスナ機で飛ぶ(60米ドル) 激しい乗り物酔い 夜 教育天文台建設予定地でセレモニー groundbreaking (起工式) 午後4時からの予定が、午後6時からに IGPの所長(Woodmann)、 ペルー国会議員(山城)の挨拶 のち、穴に石入れ 夜は、イカの日本人会の人 (3人=会長が山城さん(議員の弟さん)ほか) と夕食会。のち講演準備。徹夜。 6月30日(月)午前8時半 ICA大学でシンポジウム トップバッター柴田 Latest View of the Sun and international collaboration of solar observations : CHAIN project and FMT (45min) 英語=>スペイン語の通訳つき(Hugoさん) 評判すこぶる良し プロジェクター不備で講演開始が30分以上遅れる 理学部長(新)が来る。 のち、石塚睦先生のICA大学名誉教授号授与式 すごいセレモニー、ここには学長も出席 のち、ICA大学のスタッフによる説明、 黒田さんの教育天文台への寄贈望遠鏡(60cm反射)の 説明も 午後は太陽観測所予定地で、太陽観測ステーションの groundbreaking (起工式) 穴に、セメント入れ 4時ころに昼夜兼用の食事@砂漠のオアシス、 石塚睦さんより、コスモス観測所建設の最も重要人物は アルメンゴルさんであると教わる のち、ピスコやワインの作成所見学。 夜にリマに戻る 7月1日(火) 午前はIGPでシンポジウム。トップが湯元さん。 地磁気の世界共同観測、地震との関連など。 のち、新田伸也君のリコネクション理論の講演、 縣さんによる日本の天文普及活動現状紹介の講演。 その後、Hugoさんによる石塚睦先生の経歴紹介。 Woodmann所長によるIGPの研究紹介 石塚睦プラネタリウムで番組(The Sun)見学 昼は中華料理屋で豪華昼食 のち、天野博物館、海部夫人と石黒さんより 頼まれた天野自伝6冊、インカの謎の 本1冊購入(1冊10米ドル)、夜は石塚さん宅で、 上野君、ぺぺさん、縣さん、睦さんで 夕食(そうめん)、FMT移設計画の相談 7月2日(水) 朝9時出発、16時ワンカイヨ着 森本夫人(せつさん。お茶の水大教員)より、 森本家について色々教わる。後で本を送っていただけるとか。 森本さんのお母上、お父上(理科大教授) (海部さんより:お父上の葬式は、本人の声の テープが流されたとのこと:「本日は私の葬式のために お越しいただき、まことにありがとうございます、、、」 びっくりのお葬式だったらしい) 海部さんの高地呼吸法伝授により高山病にはならずに済む コカ茶(コカコーラとは関係なし、コカインの元の植物の葉、 日本では認められていない) 4800mのところでは少ししんどい しかし3300mのワンカイヨでは問題なく、食欲旺盛 夕食はワンカイヨのホテルでみんなと。 海部夫妻が天皇皇后両陛下の夕食に招待された話 教育問題などで盛り上がる 7月3日(木) 朝はセカヤ電波観測所でシンポジウム。 海部さん司会。井上さん(VSOP2)、 石黒さん(ALMA)、三好さん(Horizon計画)、 イシツカさんが講演。聴衆は、イカ大学スタッフと学生、 ワンカイヨ観測所所員、アンコン観測所所員、日本人など のち、32m電波望遠鏡見学。(ペルーの電話局から 寄付されたもの。ケーブルは盗まれてかなりない。 検出器などの装置は国立天文台が大学支援経費で 開発、サポート。) 昼食はワンカイヨ観測所でパチャマンカ(鳥、羊の肉、 じゃがいも、とうもろこしなどの石焼蒸し焼き) その後、ワンカイヨ観測所見学、夜は ワンカイヨの町中の民族音楽パブみたいなところで ピザ+肉(牛の心臓)。2回も踊らされる。 7月4日(金) 午前はワンカイヨ高校で講演会。海部さん、森本さん、イシツカさん。 9時からなのに門が閉まっている。例のごとく遅れる。 会場は寒くてふるえる。 午後はリマへ。途中、4800mの峠の付近でストに合い、 1時間半渋滞で遅れる。 あやうく、帰りの飛行機に乗り遅れるところ。 帰りのバスでは南十字星が良く見えた。 石塚睦夫妻がホテルまで見送りに来てくださる。感激。 湯元さんと二人でタクシーで空港へ(30米ドル)