STP11(@リオデジャネイロ、ブラジル)参加記録ー日記より (2006年3月4日(関西空港)発〜3月11日同着) -------------------------------------------------- 3月6日(月) 朝、S T Wu さんと朝食。Candidi (Italy, SCOSTEP Bureau) さんとも同席。 2007年7月にIUGG がイタリアで開催されるとのこと。したがって、日本で開催を 考えている CAWSES international meeting はそれより数ヶ月以上時期をずらすのが 良いとのこと。 STP11 の最初は儀式。Geller さん(SCOSTEP president) 、J. Allen (SCOSTEP secretary)、 S. Basu (CAWSES chair)、Kaufman (Brazil 代表)、もう一人(名前は忘れたがブラジル 代表- welcome address をしゃべった)が前に並んで、Geller さんの司会で進行。 ゲラーさんが皆さん一言をと促したら、皆さん結構しゃべったが、J. Allen だけが no comment と断ったのが印象的。服装も Allen さんだけがノーネクタイ。アメリカ人 らしい。 de Jager 先生が key note lecture。太陽活動と気候変動の話。最近そういう研究を されているらしい。84歳とは思えない元気な様子。一応挨拶をして握手したら、 名前を確認してうなづいておられた。8年ほど前に頼まれた Space Science review の レビュー論文の約束を果たしていないので、こちらとしてはちょっとバツが悪い。 そのことにはふれず。覚えておられないかも(との期待)。 T. Woods の Solar irradiance の話(招待講演)で、フレアの全放射エネルギーは これまでの推算より10倍近く大きいという話。ちょっと衝撃的。 また、フレア時に solar irradiance が増えたという証拠を提示。後で、これは white light flare が原因か?と聞いたら、その可能性はある、との話。 藤井さんとSTE研の将来についていっぱい話す。こちらは遠慮なく、ずけずけと 「どうして太陽の人をもっと採らないんですか?」と注文。 (中略) 日本の太陽研究におけるSTE研の重要性を強調しておく。まさに太陽と地球を つなぐ研究がきちんとできるのは日本ではSTE研だけなので、太陽を強化しないと 存在意義が果たせないと強調。 (中略) 夜は、日本人グループで中華料理屋へ。藤井(名大STE)、津田(京大生存研)、 小原(NICT)、柴田清隆(気象研)、広岡(九大)の各氏。 柴田清隆氏とは同じ K. Shibata であるのは知っていたが、初めて話をする。 私宛のメールがときどき間違って届くらしい。 北大出身とのこと。年は私より一つ上。京大宇宙物理出身の二階堂君とかつて 同僚だったことがあるとのこと。二階堂君は現在気象大学校の教員をしているらしい。 ------------------------------------------------ 3月7日(火) 午前最初の key note lecture は Joe Allen の Space Weather : Personal View 歴史的な話。彼が space weather という言葉を最初に使ったのだそうだ。 続く私の講演 invited talk (30min) で、Solar Activity affecting space weather を話す。 内容を削りに削ってパワーポイントスライド47枚にしたのだが、やっぱり多かった。 最後の5枚くらいは話せずに終わり、自分としてはやや不満な結果。 話の内容は、2003年10月28日の大フレアと大磁気嵐の話から始まって、 昨年9月のキャンペーンのときに太陽フレアは超活発だったのに 磁気嵐はそれほどでもなかったー太陽物理学者へのチャレンジーということを 導入として、フレア、コロナ質量放出、太陽風(高速太陽風)の非専門家向けの話を 適宜院生諸君の新しい計算(塩田、磯部、清水など)を紹介しつつ、解説する。 例によって、フレアとCMEの違いはない、すべて磁気リコネクションで統一的に 説明できる、というのが話の基調。 最後に future project の話として、学術創成、Solar B, Hida FMT,CHAIN, SMART, Narukage's triple Moreton wave, 11月のspace weather modeling workshop, summary と続くはずだったのが、CHAIN のところで時間が来てしまった。 最初のイントロで朝日新聞がフレアと磁気嵐を第1面で報告している記事を見せて、 初めて妻から太陽フレアとは何?と質問されたと話したら、爆笑だった。(最近は いつもこれで笑いをとっている)この始まりが良かったらしく、聴衆の食いつきは きわめて良く、終わってから、大変良い講演だった、おもしろかった、と多くの人 からほめていただいた。 自分としては最後まで話せなかった不満があったのに、好評すぎて、 何か違和感あり。しかしまあ喜んでもらえてよかった。誰も何も言ってくれない講演も よくあるので。それに比べれば大成功だったのだろう。 質疑応答の時間がなくなったので、質問は一つだけ。Gopalswamy さんが、 「CMEのキャビティがリコネクションで説明できるというが、プロミネンスの段階から キャビティは存在する。また、フレアはCMEと同じというが、CMEを伴わないフレアも 一杯ある。」後者のコメントを聞いて(だからこの講演をしたのに、とこの講演の本質を 理解してくれていなかったのかと)がっかり。「だからこの講演をしたのです、 フレアとCMEは異なるかどうかではなくて、フレアからmass ejection が惑星間空間に 飛び出す条件は何か? と問うのが、正しい質問なのです」と答えておいたが、この質問 に対する私の答えはあえて言わなかった。言ったほうが良かったかも。 次のJ. Wangさんの講演 (invited talk) では私がゆっくり話す時間がなかった triggering mechanism, CME model review などを詳しく紹介していたが、リコネクションモデルと キンク不安定モデルを対等に扱っていたのにはややがっかり。まあ、ここら辺は まだまだ議論が必要なのだろう。 さらに次の B. Schmieder の講演(contributed talk)でも、Xpoint は重要ではないとか、 break out modelを持ち上げるとかで、またまたがっかり。 これには流石に手をあげてコメントせざるを得なかったが。 (なんだか10年以上も同じ議論の繰り返しで、ちょっと辟易しかかってきている。この問題に こだわっているのが、時間とエネルギーのロスのような気がしてきた。年のせいだろうか? 時差ボケによる疲れのせいでもあるかも。最近は学問をあんまりやっていないせいもある。) 私の講演が好評だったおかげで、休憩時間では多くの人が話しかけてきた: Maurizio Candidi (Italy) (SCOSTEP BUREAU member)(昨日の朝食で名詞交換する)、   B. Schmieder, T. Woods (昨日 ppt file をもらった)は、ppt file がほしいと言ってきたので   あげた。(Woods は、まだかも。他の人だったかもしれない。早くも記憶がさだかでない。) Alexandra Lara (Mexico) CHAIN に参加したい フィルターの提供はありうるのか? フランス人女性(名前は忘れた、Meudon - Bougeret groupの人) CHAIN と良く似た    プロジェクトがヨーロッパで進行中JOSO project (Arnold Hanslmeier) J. C. Foster (USA) DASI project - CHAIN に良く似たプロジェクト  (電波アレイを世界各地に置く)をやろうとしている J. Pap (NASA GFC/USA) デルタ型黒点が出ると太陽が異常に暗くなる一方、周りがそれに 見合うだけ明るくなっていないーつまり missing energy があるとのこと。それをSolar B で詳しく研究するとおもしろい、とのこと。Solar B にどう参加すれば良いか、かなり聞いて きた。一緒に昼食をしながら議論(小原さんも同席。二人ともCAWSES theme 1 のワーキンググループ のメンバー)。ただし、話の半分くらいしかわからなかった。 小原さんによるとハンガリーなまりでわかりにくかったのではないか、とのこと。 Pap さんはハンガリー出身で(Lidia さんと同じ、良く知っているとのこと)、 元は星の進化の研究をしていたが、途中電離層の研究なども経て、現在は太陽 irradiance の研究で世界の最前線で活躍中。こういう人が米国のサイエンスを支えているのだと 実感。ホテルのレストランでビュッフェ方式ですしなど食べ放題だったが、一人30リアル (15ドル=2000円くらい)と高かった。 午後のセッション(space weather) はずっとchairman をやらされる。 これはちょっとしんどかった。time keeper をやっていると話に集中できなくなるし、 また、講演の多くは太陽風、磁気圏、電離層などの分野で、そもそも話しの中身についていけない。 時差ボケもあって(昨日は講演の準備もあったので、3時間しか寝ていなかった)、 午後の後半は完全に半分ダウン状態。 Ostgaard さんの話では地球コロナのLα放射(太陽Lα放射の反射)をはかると磁気嵐との 相関が出る、との話。Lαを図れば geo-effective なCMEもわかる!という話。 質疑応答のところでそういうコメントが出たので、司会の立場で、ちょっとわからなくなりました、 Lαはどこから出ているのでしょうか? と話したら、ひどい英語だったので、講演者には理解されず、さらに、 磁気嵐はX線とは相関はあまり無いのに、どうしてLαだと相関があるのかと問うと、 かわりに Gopalswamy さんが「Lαは遷移層より下から出るので、太陽のリム近くでは吸収されて 強度はさがる。したがってLαが強いフレアは太陽の中心付近で発生しているはずで、 そうするとハローCMEと相関が出る」と明快に答えてくれた。 Gopalswamy sanの講演(15分)は、CMEの統計(これは八代君がかなりヘルプ)を磁気嵐と 関連づけて大変おもしろかった。こちらがやらねばと思っていたことを、10年くらい先行されている感じ。 講演後、Schmieder さんが「柴田の講演の最初で昨年9月のフレアがどうして大きな磁気嵐を 起こさなかったのか問題だ、と言っていたが、あなたはどう思うか?」と質問したら、にべも なく、「それは簡単だ、活動領域が少し南によっていたからだ」とのこと。私の講演では この問題は太陽物理学者へのチャレンジと言って紹介したのに、にべもなく、「それは簡単」 ではあんまりじゃないかと思ったが、そういうことらしい。勉強になる。Gopalswamy さんの 論文はしっかり勉強しておかないと。米国との差を埋めるのには、まだまだ努力が必要。 (もっとも彼もインド出身で、必死になって米国で生きている。研究をするだけのポジションで 論文を書かないと生きていけないので、成果が上がるのも当然。上記の Pap さんも同じ。 こういう人が一杯いる米国とどう競争するか、、、?) これ以後の講演では、タイムキーバーをやるだけで精一杯で、司会自ら質問することなし。 ちょっとこれでは良くないかもと思ったが、やむをえなかった。やっと終わったら、 Raju さんが、講演終了10分前(30分講演)や5分前(15分講演)に注意して質疑応答の 時間を取るようにしたのは良かった、良いセッションだったとほめてくれた。そういうほめかた もあるのかと妙に関心。 夜は日本人グループを探したが見つからず、Gopalswamy, Ostgaard, Raju さんとの4人で sea food restaurant に行って夕食。ブラジル名物のアルコール(ジンみたいな甘いお酒) ですっかり酔っ払って(といってもコップ3分の1飲んだだけで)、後半はダウン。 60リアルもかかった。 真夜中に岡君から携帯に電話あり。地球合同大会の宇宙天気セッションのプログラムの話。 携帯が役にたった。 ---------------------------------------------------------------------- 3月8日(水) 午前中、upper atmosphere の話。なかなかついていけない。旅費のサポートを学術創成から している横山正樹氏(STE研PD,京大生存研深尾研出身)の講演は内部重力波伝播の シミュレーションでわからないながらもそれなりに聞けた。後で、広岡さんに解説を聞く。 流体計算は気象計算と同じく、静水圧平衡を仮定、音波は落とす(anelastic approx)という 計算。下の方の擾乱で発生した重力波が上の方に伝播して振幅が大きくなると ついには海面の波のように breaking が起きて、乱流状態になり散逸する、というような イメージらしい。 昼からは、ホテルの部屋でずっと電子メール。1時間20レアル(約1200円)。適当にコネクション を切りつつ1日分のメールを読んで緊急のメールに返事するだけで3時間つぶれる。 夜は藤井さんとビュッフェ形式のレストランへ。このタイプの店は昼も毎日行っているが 好きな料理が食べれるのでなかなか良い。すしもある。サラダもおいしい。ただ、 バターという言葉が通じないくて閉口する。料金は重さで計算。大体昼は飲み物を入れて 10レアル以下、夜は20レアル弱。日本よりだいぶ安い。 帰ってから、津田さんと3人で2007年の CAWSES 全体の国際会議を日本でいつどのように 開催するか相談。IUGG(7月)の近くを避けるという方向で、2007年秋、11月頃が良いと 結論。上出さん退職記念も一日特別セッションを設けるという M. Geller さんの案を 採用。場所は神戸か京都。外国人は京都希望が多い。 --------------------------------------------------- 3月9日(木) 午前中は、磁気圏のkey note lecture。講演は Zelenyi さんの仲間の若い人(名前は忘れた)。 磁気圏尾部のシートはfractal current sheet になっているという話。おもしろい。 質疑応答のところで、太陽フレアでも同じことを提案している、間接的な観測的証拠が 色々ある、マイクロ波や硬X線の時間変動や大小プラズモイド噴出など、とちょっとしゃべり すぎたあげく、粒子加速との関係はないか?と質問したら、特に関係はない、との返事。 これは good news と考えるべきか。fractal current sheet で粒子加速するというアイデアは 先を越されてはいない。大小プラズモイド噴出についても聞こうかと思ったが、長くなったので省略。 宇宙線と太陽活動や気候との関係の講演で、宇宙線がシカゴの上空でシャワーを作るという 3次元画像と映像を見せていたが、これが実にわかりやすく感動的。昨日、最高エネルギー宇宙線 の人体への影響を何人かで議論していたとき、体内で仮に衝突が起きても、シャワーとなって エネルギーはもっと広い領域に飛び散るので、大丈夫でしょう、という議論があったが それを納得。 S. Solanki さんとようやく議論する時間ができる。まずは living review (フレア理論のレビュー) が遅れていることを丁重にあやまり、今年の夏には何とかしたいと告げる。Solanki は サバティカルで数ヶ月ドイツに家族連れでどうぞ、と言ってくれたが、それは実際は難しい。 review 書きは一人では進まないので、プロジェクトにするか? 彼の先日の招待講演について質問。まず、solar irradiance を再現するモデル中の free parameter とは何か? 答:明るさは磁場の強さとともに増大するが、どこかで saturate する。それがどこか不明なので、パラメータとしている、とのこと。その関係で、白斑が 明るい原因は確立したのかと聞くと、yes 、Spruit の磁束管のへこみの壁が見えている、ということ で業界では確立しているとのこと。二つ目の質問は、open flux について。これは、宇宙線の量や 同位元素の変動の程度は太陽磁場そのものではなくて、open になっている磁束flux の量 と関係している、という話。数年前に過去の変動を調べたら、そのようにして調べた 太陽全面における磁束がこれまで推定されていた値より倍くらい大きいという発見が あったとのこと。Nature に出ている。それを聞いてこちらも思い出した。確か、Parker さんが 解説を書いていた。 昼ごはんは、Wang Jinxiu さんと一緒にビュッフェ型レストランで食事。中国の状況やら色々 話を聞く。中国では宇宙天気で5年間で20億円の予算がついたらしい。Kuaf project について も聞く。Prof Tu がPI。2012年頃を目指しているらしい。詳細は忘れたが、太陽風測定器や コロナグラフ?を搭載。院生の一人がCMEのMHDモデリングをしているとのこと。 話を聞いたかぎりでは Antiochos 一派の break out modelとの違いが不明。 私の break out model への批判については同意していたが。B. C. Low and M. Zhang のモデルにも批判的だった。Solar B 共同研究で誰かPDを京大へ派遣しないかと 誘っておいた。 午後の最初の招待講演が小原さん(NICT)。radiation belt について。内部ベルトは 時間変化をしないが、外部ベルト(4−7地球半径)は太陽活動または磁気嵐に同期して変動。 外部ベルトの位置とプラズマポーズの位置との相関が良いとのこと。粒子加速機構は未解決だが、 2段階加速の話(磁気圏尾部から地球側への流れのせいで、まず1次加速が置き、ベルト中で波か 何かで加速される、という話)を流暢に話された。ただし私は後半は意識を失う。 小原さんの講演直後に、広岡さんも入れて3人で空港へ。小原さんによると、NICTで 私の修士論文が回覧されているとのこと。そういえばホームページにPDFファイルを 置いている。以前、新田就亮君からも「参考になった」と聞いたことがある。 小原さんと昔話。最初に会ったのは耕志が東北大大家研の大学院生だったとき、東北大の 研究室で。私は愛知教育大助手のとき。徳丸さん(小原さんと同級とのこと)も、 渡辺重人さんもいたことを覚えている。あれから20年以上たった。時間がたつのは早い。 「柴田耕志君には結婚式に出てもらって、盛り上げてもらった」とのこと。 何をパフォーマンスしたのか聞きそびれた。「鈴木さんという良い人を奥さんにされた」 とのこと。 ブラジルー米国間のUAのサービスは最低。席は狭いし。食事はまずい。頭にくる。 しかし、後の米国ー日本のUAはましだった。便にもよるらしい。 サンフランシスコ空港で、加藤Y君にばったり出会う。ヒューストンでのLab Astro の会議に 出るのだという。空港内での無線ランの使い方を教わるが、その場ではうまくいかず。 のち国際線の待合室で再び試してみると今度はうまくつながる。 ただし、途中で切れたり、ミスで切れたりして三回ログイン。 一回1時間で6ドルだが、これは6ドルx3=18ドル取られるのだろうか? 出発前の飛行機の中では無線は届かなかった。 ------------------------------------------------------------------- 付記:その他、会った人々 (3月17日追記) Sunanda Basu さんとは、今年の北京でのWPGMの宇宙天気セッション (私がconvener の一人)で招待講演をお願いした関係で、その相談をする。 途中から、Geller さんも加わり、 CAWSES国際会議(2007 @ Japan) の相談も。2007年秋頃、京都かその近く、 上出さん定年記念は1日のセッションにしたらどうか、との助言をもらう。 Kaufman さん(ブラジルの太陽電波グループのボス)とも話しをする。 サブミリ/遠赤外で太陽フレアを観測している。さらに短波長10ミクロンの 新しいプロジェクト(短時間変動の観測)もあるような(記憶が今はさだかでは ない)。なんだか岡山3m望遠鏡と似ている、、、おもしろそう。 Callebaut 氏(ベルギー): 私の講演についていろいろ質問してきた。 院生のときに読んだ Voslamber and Callebaut の論文の著者かと聞くと、そうだ、ということで、 一気になごやかに話が弾む。 Raulin 氏(ブラジル)には一言、thank you very much for your help と言ったのみ。 Chian 氏(ブラジル、中国系)は、乱流が専門とのこと。日本人を良く知っている。STE研に 短期滞在していたとのこと。一見、日系人かと思った。(1昨年12月のブラジルでの国際会議 で会っていた人) スウェーデン人(名前忘れた)も私の講演をおもしろがってくれた。Alfven and Carlqvist の Carlqvist 氏の弟子筋に当たるという。 G. Lu (HAO)清楚チャーミングなchinese amerikan 女性。(呂さん。?江大学出身とのこと) J. Allen のSCOSTEP secretary を引き継ぐ。 ---------------------------------------------------------------