Hαリオフィルターによる多波長撮像



ドームレス太陽望遠鏡の焦点面には、0.25Åという非常に狭い透過幅を持つフィルターが設置されており、水素のHαのスペクトル線に沿って透過波長を変えることによって、太陽表面の3次元的構造とプラズマ流の速度分布を調べることができます。
また、映画的撮影による動画によって、太陽活動現象のダイナミックな変動を目の当たりに見ることができます。
上のイメージは、WWW上では画質がかなり落ちていますが、Hα中心波長から、+1.2Å辺りの連続光まで、連続的に波長域を変化させた時の黒点の高分解画像です。


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