〜 Dat Tape のデータを展開する、 Dat Tape に 保存する 〜 (Thank you KOZU-san ISHII-san TONOOKA-san!) ============================================================= removable HDDに展開する、removable のデータを dat tape に保存する場合、 一旦 Dat drive の付いたマシンをシャットダウンする必要があります。 というわけで、利用頻度からいうと、kipsugでの展開がもっともお勧めです。 まず、 ◎シャットダウンする ◎removaable HDDを入れ換える ◎マシンを立ち上げる を下準備として行なってください。 ------------------------------------------------------------- ・立ち上げ後、マウント % mount /rwork ・データを展開する場所に移動 % cd /rwork/*** ・dat tape を入れる ・status を見る % mt -f /dev/nst0 stat ここで、 f : file に関する、 /dev/st0 : デバイス名 nst0 : 巻戻しするなの命令 です。 ~ ・いよいよ展開! % tar xvf /dev/nst0 ……ところが…… 宇宙研などで作成されたテープ(Sun OS で作成されたもの)を 展開する際は block size が違うと(1024 と 10240?)怒られる ことがあります。展開は出来ますが、とっても遅いらしい。 そこで対処方として以下の3つの方法があります。 どれかを行なってください。 ~~~~~~ (1) block size を 1 にする % tar xvbf 1 /dev/nst0 (2) % mt -f /dev/nst0 setblk 0 % tar xvf /dev/nst0 (3) % mt -f /dev/nst0 setblk 10240 % tar xvf /dev/nst0 ------------------------------------------------------------- ◎いよいよ保存! % tar cvfW /dev/st0 ./ これで今いる directory 以下を保存することになります。 ◎他に、、、 ・dat tape をテストとして展開、file 名の一覧を出す。 % tar tvf /dev/st0 > "file" file 名の一覧は"file"という名前で保存される。 +++++ 補足 : mt コマンド +++++ (巻戻し) *** rewind (status を見る) *** stat (テープを吐き出せ!: eject ) *** offline (1つ進め) *** fsf