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-- 25 April 1997 --

- From #189 we cite three articles -
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* OAA MARS SECTION
-- Mars Observation Reports of 1996/97 (#011)--
* CMO Clicks(6)
-- The north Polar Cap revealed by the Hubble Space Telescope --
* 10 Years Ago (19)(Japanese)
-- CMO #031 (25 Apr. 1987) --


OAA MARS SECTION
1996/97 Mars Observation Reports , #011 ( 1 Apr - 15 Apr 1997 ) (English)
1996/97 火星観測報告 第11回 (1997年4月1 日〜4月15日) (Japanese)

CMO Clicks (6)
The north Polar Cap revealed by the Hubble Space Telescope (English)
ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた火星の北極冠 (Japanese)

CMO#031 10 Years Ago (19)
--- CMO #031 (25 Apr. 1987) (Japanese)

1987年四月には火星は夕方の西の低空にあって、日々に太陽との離角を縮めていた。月末には視直径も4.1秒角になってしまって、観測不可能な時期となった。

 観測期を終了して、OAA Mars Sectionは休載となった。観測結果の解析と次期への充電の期間である。今号は4ページ建てで、トップ記事には南政次氏の「チョット見事 The Use Of TP2415」が掲載されている。連載中の浅田正氏による「惑星写真の撮影についてのアンケート」回答の集計結果を受けての、コダック・テクニカルパンフィルムの火星写真撮影への使用状況の感想と、外国での使用例を紹介されている。特にフランスでの青色光の写真に、低い拡大率と短い露出時間で朝夕の靄や山岳雲の撮影に見事な結果があることを述べている。以後の我々アマチュアの中小口径での火星写真観測に示唆を与えていたものと思える。
 次いで、「浅田通信1986(上)」が続く。これは台北滞在中の南氏と浅田正氏との間のやりとりの記録である。最後の編集後記で、浅田氏特集の謎が解き明かされる。
 浅田正氏はこの年四月26日に、南政次氏御夫妻の御媒酌で、めでたく結婚式を挙げられた故である。

(Mk) 村上昌己
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