編 集 後 記


八月には東北から日本海側には前線帯が残り、九月になって秋雨前線と呼ばれるようになった。関東では引き続いて不安定な天候が長引いている。今日は久しぶりの青空となり、夜の中秋の名月を眺めることが出来ると思う。

六月末の梅雨明け宣言は、七月中旬の天候不順を梅雨明け前として、関東などの梅雨明けは七月下旬に訂正された。八月には天候不順ながら暑い日が続いて厳しい残暑となって、下旬には涼を求めて蓼科へ入った。一週間ほどであったが暑さを忘れる避暑地の快適さを愉しんだ。蓼科ではススキが穂を出し、栗の実も大きくなっていて、近づく秋の風情であった。山荘近くで見かけた花を幾つか写してきた。天候は優れず、雲の多い毎日で夜空に星を眺めることは出来なかった。

 


 

 

火星は八月には「おうし座」をすすんで、プレアデス星団を追い越してヒアデスの北に差し掛かっている。並んでいるアルデバランを越える明るさになっていて、九月はじめには視直径は10秒角を上回り、夜半過ぎの東の空に昇ってくるようになっている。

八月末に蓼科の全天カメラで捉えた明け方の画像をご覧いただく

 

九月10日記

火星課長 村上昌己 


日本語版ファサードに戻る / 『火星通信』シリーズ3 の頁に戻る