編 集 後 記


九月になっても関東地方では、気温も高くまだ猛暑日となるところが出ている。当地でも夜は熱帯夜が続いて寝苦しい夜になった。秋雨前線が南北に移動して、日本海側や北日本の各地に大雨を降らせている。先日も南下してきた前線で東京都心で記録的な大雨となったが、今夜も前線が南下して関東を通過する予報になっていて、ゲリラ豪雨が再び予報されていて、大雨注意報が出ている。この雨のあとは暑さが遠のく予報で、「暑さ寒さも彼岸まで・・」である。

 


 

近所で見かける花もまだ夏の花が咲き残っていて、凌霄花(ノウゼンカズラ)や番茉莉(バンマリカ・アメリカジャスミン)・サルスベリなどを見かける。それでも花の季節は進んでいて、夏水仙が咲き終わり九月になって芙蓉の花も見かけるようになっている。

 

 

 順行を続ける火星は、夕方の西空低くなり、九月12日にはスピカの北を通過していった。折から出現した新彗星SWAN16日にはスピカに接近して火星との間を通過していった。右の画像はSpaceWeather掲載の画像である。長いイオンテールが撮影されているが、全光度は9等級である。10月には地球に接近して通過してゆくが、明るくなる予報にはなっていない。

 

九月18日記

火星課長 村上昌己 


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