HIGA #238
Letters to the Editor

from Yasunobu HIGA in CMO #238

●・・・・・十一月中旬久しぶりにネットカフェへ出かけCMO-HPを開き、D PEACH氏の木星像その他を見ました。斑点だらけの木星らしくない画像には馴染めませんが、25センチシュミカセでこれを得るにはシーイング10、16bitCCDカメラ、撮影者の画像獲得の努力が必要でしょう。チャンスを逃がさないよう常に撮影しているのではないでしょうか。25cmシュミカセ(ミード?)でも充分使用に耐えるという証になるとおもいます。

 宿泊について・・・  私の住む域内(晴れ地域)には二つの宿泊所があります。民宿「あけぼの荘」はFDに写真をいれました。外階段から24時間出入り自由、屋上に望遠鏡を設置して使わせてもらう了解も得ました。全室五室の小規模民宿です。御主人は話の解る気楽な感じの方でした。建物は真南に面して視界良好です。東にシャープビルが隣接しますが、七月〜八月の火星は南南東から南西までが観測位置ですので大丈夫でしょう。全室CMOメンバーで泊まりますと貸切状態になります。
 もう一方の「ホテルサンマリン・ナハ」はパンフレットを同封します。屋上はありそうなのですが、まだ条件を当たっていません。宿泊料金は安いところでこの位かと思いますが、如何でしょうか(一泊3800円から)。
 八月開催の場合、私は日曜のみの参加となりますので、ほとんど伊舎堂氏が請け負う事になります。

(3十二2000)

○・・・・・・北陸は寒さが厳しくなっていることと存じます。シーイングも悪いのではないでしょうか。朝方六時頃には高度も高くスピカの近くに見えていましたので、25cmを向けて見ましたが、やはりまだまだ小さいですね。試しにデジタルカメラで撮ってみましたのでFDに入れておきます。
 前回の便りで説明不足がありましたのでもう少し詳しく書きますと、建物の一階は受け付け、二階は家主さん宅、三階が民宿となっています。したがってすぐ上が屋上で何時でも上れます。望遠鏡は25cmF8用意いたします(赤道儀)。
 クーラーやテレビはコイン式ではなく自由に使えます。トイレは男子用一つ女子用一つ風呂場は二十四時間熱いお湯が使えます。民宿から徒歩一分〜十分以内に銀行が三つ、郵便局、スーパー、コンビニ、コインランドリー、クリーニング店、文具店、衣料品店、喫茶店、沖縄そば屋、中華ラーメン店、居酒屋その他生活関連はほぼそろっています。
 私の住むアパートから民宿まで歩いて五分、民宿からホテルサンマリンナハまで歩いて七〜八分です。・・・・

(11十二2000 email)

○・・・・・25cmF8反射は湧川氏が88年頃?に自作したもので一度だけ白黒のビデオカメラで撮影させて貰いましたが、私のものより一味違うシャープさがあったと記憶しています。現在は40cmですのでお蔵入りとなってしまいました。来年には七月からの使用に備えて調整など行いたいと考えています。
 民宿屋上の望遠鏡設置予定場所にはクーラーの屋外機は見えなかったのですが、周囲は絵でご覧のように民家が密集していますので家庭用クーラーの廃熱は避けられません。と言いましても状況は私の住むアパートでも同様で時々暖気が通過しますが、特に観測に支障が出るほどでありません。あまり心配はないと思います。
 民宿の予約は早めが良いでしょう。ベッドの部屋を指定しなければなりませんし・・・。二〜三泊される方はやはりホテルパックの方が安くつくのでしょうね。
 南さん中島さんには接近前後長期滞在してもらい充分な観測をして欲しいというのが私の本意です。遠慮はいりませんのでどんどん希望を申し出て下さい。
 村上さんから連絡を頂戴しました。愈々デジタルカメラを購入するようです。

(18十二2000)

比嘉 保信 (Yasunobu HIGA 那覇 Okinawa) : FAX:81-098-862-3975