HIKI #208

Letters to the Editor


from Seiji KIMURA in CMO #209

●・・・・・・ご無沙汰しています。観測態勢に入りましたでしょうか。こちらは、観測は新しい反射鏡筒が届き次第開始しようと計画していましたが、宇治天体精機の村下氏より多少遅れるとの連絡がございましたので、従来の反射でスタートするかもしれません。それでも開始は十月下旬でしょう。
 今期の火星は全く未経験の季節が対象となるだけに興味があります。観測条件から見ると、十二月から二月の早朝観測は、寒さや悪気流により長野県は不利と言えそうです。衝後では、梅雨の六、七月は厳しく、梅雨明けの夏の天候が鍵になりましょうか。今年の様ではどうしようもありません。
 後は、仕事の状況次第といったところでしょうか。いずれにしましても、またお世話になります。宜しくお願い申し上げます。今期はメールでの情報交換ができますので、積極的に利用したいと思います。では、次回はスケッチをお送りしたいと思います。
(27九1998 email)

○・・・・・・・度々のEメール有り難うございます。メールチェックを怠っていてすみません。いよいよ観測シーズンですし、チェックは毎日していく所存です。すでに、観測を開始されたようですが、こちらは残念ながらこれからです。既に観測態勢は整っていますので、後は晴天と好気流次第です。しかし、16センチ反射では今の視直径ではよほどの好気流でないとスケッチは難しいでしょう。新望遠鏡はあと一ヶ月くらいかかるかもしれません。『火星通信』遅れずに届いています。では、またご連絡いたします。

(4十1998 email)

日岐 敏明 (Toshiaki HIKI 伊那 Nagano) : JZJ00415@nifty.ne.jp