ISHADOU #211

Letters to the Editor


from Hiroshi ISHADOH in CMO #211

●・・・・・・本土は寒波に見舞われ、各地から大雪のニュースが飛び込んできましたが、福井は如何でしたでしょうか。沖縄も南国とはいえ、肌寒い日が続いており、また正月以降現在まで曇天で、火星は見ることが出来ない状況です。
 今日17日は阪神淡路大震災から滿四年目になりますが、当時観測中だったことを思い出します。早朝のニュースで地震があったことを知りましたが、まさかあのような大惨事になるとは思いもよらぬことでした。先日、新聞記事に地震の前兆を予知する方法として、流星のエコーを利用することが検討されているという内容の記事が掲載されておりましたが、何らかの形で早めに予知できる態勢が確立されることを期待したいと思います。
 これからは寒さが一段と厳しくなると思いますが、あまりご無理なさらぬよう、お身体にお気を付けて頂きたいと思っています。
(17一1999)

(註) 1995年一月17日(JST)には、Mnが2:20JSTω=260゚Wで觀測終了、就寝、Mk氏が2:30JSTまで。Id氏の最終觀測の時刻は5:20JSTとなっている。西空。地震5:46JST。直後、デンマークでシーゲル(ESg)さんが夕方東空で6:30JST(21:30GMT)から始めている。11 Febの衝近くであったから、東から西へ觀測が續いたのである。
(Mn)


伊舎堂 弘 (Hiroshi ISHADOH 那覇 Okinawa)