IWASAKI #224

Letters to the Editor


from Tohru IWASAKI in CMO #224

●・・・・・・・・この期間は前回報告と同様天候が悪く、たまに晴れても火星の高度があまりに低く、低空の悪シーイングの影響をもろに受けてしまいます。そんな訳で18、20 Septや3 Octに望遠鏡を向けてはみましたが、スケッチをとることはできませんでした。申し訳ありません。火星の赤緯が再び上がってきて、高度がとれるようになってきた時点で、視直径が5秒角以上あれば、何とか再開できるかも知れません。
 オーディオ関係では、追い金50万円でプリアンプがマークUの新品になりました。当初のオリジナルモデルと比較すると、高音域の生硬さがとれてよりしなやかになり、サンクトペテルブルグ・フィルの北九州公演で、マーラーの交響曲第一番を聴いた音が耳に残っている状態で聴いてもスケール感が小さいだけで、特に不満を感じることはなくなりました。独りで聴くのがもったいないほどのレベルです。このレベルを維持していくのは、お金がかかるとも言えますが、独身の身の気軽さで、思い切ったことができます。車を持たないのが大きいようです。結局儲かったのはメーカーですが。
(17十1999)

岩 崎 徹 (T IWASAKI 北九州 Kitakyushu)