Ts #235

Letters to the Editor


from Hitomi TSUNEMACHI in CMO #235

●・・・・・真鶴の「星が山」に行ってきました。木星と土星が昇ってくるのを見届けて帰ってきました。朝4:30です。中島守正氏の星見スポットです。しかし、よくこんな場所を見つけたと感心しました。守正氏は、健脚そのもので、七月末の小諸で行われたYAA観測会で、独り浅間山に登って来たのだそうです。
(26八2000 email)

○・・・・・ Iw氏からお手紙が届いていて『南先生は、私がパソコンを購入するのを期待なさっているようですが、私のコタツ台の上には、未聴のモーツァルトのCDが180枚ほど小積みしてあり、必死に時間をつくって100枚余りに減らしたところです・・・』とあり、大変お元気そうです。/今(19:15)Iw氏にお電話致しました。「会場に近いところで・・・」と言われたので、即、プラザホテルに問い合わせましたら、16日は空いており、折り返し再度Iw氏にご連絡した上で、確保致しました。Hg氏と同じ處だ知って喜んでおられました。矢張り、宿の斡旋は初めからきちんとすべきでした。

(28八2000 email)

○・・・・・YAA例会は、いつものように午後5時から7時まで行われました。・・・終わって、いつものように場所を移動して、いつもの居酒屋に入ってから、携帯でMk氏に連絡したところ「丁度今出ようとするところです」とのことで、四十分くらいで来られました。守正氏は既に生ビールを一杯、瓶ビールを一本軽く飲んだ後で、Mk氏が辿り着いた時は「もうビールはいい、お酒にしよう」と、冷酒を傾けていました。ビール党のMk氏は、駆けつけ一杯、美味しそうに生を平らげ、お初にお目にかかったNk氏と、楽しく挨拶を交わし、今度の懇談会に出席する人から来た返信葉書の束を披露していました。Mk氏は四杯くらいは召し上がったでしょうか。Nk氏は底なしのザル田で、いくら飲んでも御機嫌になるばかりで顔色ひとつ変えません。飲む程に口は滑らかになり、「今度の懇談会も、ちょっと飲んだ方が話せるかな」などと仰有っていました。「演台に置く水差しに、入れておきましょうか?」と冗談が出ました。佐伯さんの逸話や観測の事など、楽しそうに話されておられました。ミナミサンとは同い年なんだ、と言っておられましたが、今年六十二になるようです。Mk氏にこっそり「ミナミサンとどちらが若く見えますか?」とお尋ねしたら、・・・とのことでした。Nk氏は、白髪頭です。でも、健啖家ですし山歩きは現役で、日本百名山を全部登るんだと言っておられました。いまのところ十数ヶ所踏破しているとのことです。「紅葉坂など坂の内に入らない」そうです。Mk氏は中華街での飲み仲間ができたようで、嬉しそうでした。Mk氏は、紙で横断幕代わりのものを作ろう、と言っておられました。プログラムもあったほうがいいね、とも。夜の駄弁り会の場所で「三愛」を矢張り使った方がいいかな、と心配していました。後はemailのやり取りで打ち合わせしていくことにしました。10時過ぎにお開きとなり、Mk氏はNk氏と同じ方面の電車に乗って帰宅していきました。楽しいひと時で、よかったと思いました。

(3九2000 email)

○・・・・・今朝、南さんから#234本誌発送済みのご連絡と、村上さんからCMO-SiteのUpのお知らせが届いていました。お疲れ様でした。早速開いて見ました。三人目の訪問者でした。/さて、本日青少年センターの高橋さんにお電話しまして、スライドプロジェクターについてお願いしましたところ、早速確保していただけました。/Jjはもう、お手も「ワン」もできなくなりましたが、嬉しいと私の顔を舐める仕草だけは、まだやってくれます。・・・一通り拭いてやると、すっきりするのか、食欲が出るようで、「ジャーキー食べるかい?」と訊くと、見えない目をじーっと向けて、「おすわり」をしようとするのです。殆ど後ろ足の力が無いのですが、精一杯きちんと座ろうとするのです。・・・歯はまだ丈夫な様です。

(5九2000 email)

○・・・・・青少年センターの高橋氏に電話しまして、次のことを確認いたしましたのでご報告いたします:入ってすぐ右側の壁は、木製で、古いですからテープが無理のようでしたら画鋲でも結構ですと言っていただきました。黒板は一枚ですが(マグネット可)、大集会室の方にある黒板も、この日は使わないので、もし宜しければお使いくださいとのことでした。暗幕はありませんが、窓枠に黒い模造紙のようなものでも貼り付ければ、かなり真っ暗になりますと言って下さり、わざわざ窓の大きさを測って連絡をくださいました。・・・スライドプロジェクターは丸いマガジンの百枚ほど入るタイプのコダック製だそうです。借用機材は、OHP、Videoデッキ、モニター、スライドプロジェクターです。16日夜は、Ak氏のPCを科学部天文課の部屋に預かっていただくことを再度確認しました。

(9九2000 email)

○・・・・・YAAのemail仲間に「懇談会」のお知らせを出しました。いまのところ二名から、参加の希望が寄せられています。・・・よろしくお願いいたします。YAAにも門戸を開いていただいて、嬉しく思います。

(10九2000 email)

○・・・・・神奈川全県に大雨洪水警報+雷注意報が出まして、学校行事は明日に順延になってしまいました。一時校舎の前が濁流になり、雷鳴が轟き、酷い状態でした。/いよいよ秒読み段階に入り、いろいろ手抜かりはないか、急に心配になってきました。Mk氏もきっとそうだと思います。/TVでは「オリンピックまであと4日」と、カウントダウンしていますが、これを聞くたびに緊張しています。そろそろMk氏とも最終確認をしなければなりません。

(11九2000 email)

○・・・・・こちらでは、最高気温が30℃になるといっています。福井と同じですね。大阪は34℃だそうです。

(13九2000 email)

○・・・・・無事ご帰還のことと存じます。本当にお疲れ様でした。この度は初めて「懇談会」に参加させていただき、有意義なひとときを過ごすことができました。多くの方々にお会いし、楽しく学ぶことができ、「仲間」として加えて頂けたことが何より嬉しく思いました。CMOが、ますます近い存在になりました。心から感謝しています。微力ながら、会場準備のお手伝いをさせて頂けたことも嬉しく思います。熱心な皆様の中でお話を伺い、勉強する意欲も出て来ました。未熟者ですが、今後もいろいろご相談に乗っていただけますことを願っております。
 また、機会がありましたら横浜へお越しください。いろいろお土産を戴いた西田さん、またこの度は残念ながらお会いできませんでしたが、中島孝さんにも宜しくお伝えください。

(17九2000 email)

○・・・・・今日は横濱もすっきり晴れ渡りました。ただ気温は高く、今日も真夏日でした。Mkさんはきっと、観測をやっておられたことでしょう。
 金曜日ではないのですが、平磯から17日14時GMT頃からのSG型の地磁気嵐について「地磁気嵐情報」が届いていました。15、16日に発生したPartial Halo CMEの影響の様です。

(18九2000 email)

○・・・・・18Septにf端に出現した巨大黒点AR#9169は半端ではなく、過去九年間で最大の大きさだそうです(http://www.spaceweather.com/)。現在中央子午線目指して進んでいますが(21Sept00:30GMT現在N10E46)、CM通過時は、地球を覆い尽くすほどの影響があるような予感がします。追跡してみようと思います。写真も撮れず、スケッチも取れず、拡大してみることさえ適わないのがイライラするほど悔しいのですが、せめて今日も金属フィルターを持っていって、肉眼で眺めようと思います。Mk氏はじめ、多くの観測できる方々に期待しています。どうぞ、研究室のPCで、是非この黒点をご覧になってください。
http://sohowww.estec.esa.nl/data/realtime-images.html

(22九2000 email)

○・・・・・高橋尚子の金メダルを見届けて、遅い朝食を取った頃、空が明るくなり始め、胸をときめかせて観測準備にかかりました。流れる雲の合間から、まず、いつものような投影観測を切れ切れに行い、中央に差し掛かった化け物のような黒点を苦心して写し取り、拡大して、あまりの複雑さにスケッチが追いつかない有様で驚きました。

 途中幾度も雲の流れで中断しながら、それでも、漸く金属蒸着メッキフィルターを装着して、初めて覗いてみました。プリズムは使わず、直で覗きました。全体の色はオレンジ色で、ナチュラルさには少し欠けていましたが、その鮮明な像に吃驚いたしました。投影などとても及ばぬ、細部まではっきり見られます。オバケ黒点は真中が伊勢湾のように抜けており、その周囲には黒点暗部が十数個砕けたように散在していました。f側は津軽半島の様な半暗部が、幾つもの小島を従え、複雑な地形を醸し出していました。まるで顕微鏡を覗いて、不思議な原生生物を観察しているような心境になり、直視観測の威力を感じました。しかし、流石に不自然な格好は疲れます。

(24九2000 email)

Hitomi TSUNEMACHI (Yokohama Kanagawa) : hitomi@kh.catv.ne.jp