花山天文台一般公開2010 太陽館担当班 反省会メモ(八木、本田) <事前準備>  スペクトル投影実験 5日前くらいに一度実験し、投影像を確認。 しかし、その後は曇天の日が続き、ようやく前日に切れ切れながら晴れ間が あったので、スクリーンの位置と回折格子の角度だけは何とか決めることができた。    ポスター 2日前に掲出完了。以前に結露・色落ちのためにはがしたものと、 色あせていたもののみ作成(他は前年に貼ったものをそのまま使用)。 紙は普通紙(上質)。内容は前年と同じ (「理学部附属天文台→理学研究科附属天文台」の変更1箇所のみ)。  案内表示 本田さんがしっかり準備してくださった (「順路」「足下注意」「ここは太陽館です」「ここからスペクトルが見えます」など)。  椅子 本館から4脚借用。担当者や訪問者の休憩用。  スクリーン 新館1Fの和室に置いてあったロールスクリーンを借用。 <当日の経過>  昼前、八木と本田さんで準備の最終チェック。太陽導入を試みるも、曇天で不可能。 雲が厚くなってきたので、小屋を開けずに本番を迎えることを決定。 分光室内のスクリーンにスペクトルのプリントアウトを貼り付ける。  13時前に学生ボランティア2名到着。八木と本田さんが簡単な事前説明を行う。 レーザポインタを使った光路再現の練習も。  14時半ごろまでは暇。途中、学生さんに他の出し物の見学に行ってもらった (30分程度)。  15時ごろから訪問者が徐々に増える。一方、時折雨がぱらつき始めたので、 順路を変更し、室内だけでの案内に切り替え。  来訪者のピークは16時〜17時くらい。雨のため室内のみ対応の状態になると、 人の流れをうまく作れなかった。廊下ののぞき窓のところで人がたまりやすかった。  17時ごろから雨。  夜8時ごろから撤収開始。 <感想、反省事項など>  太陽館ではシーロスタット望遠鏡と太陽スペクトルの観察の2本立てでいいと思う。  分光器工作コーナーと連携するなどして天体スペクトルについての基本的な解説を 加えても良かったかもしれない。  分光器室内の展示方法は中に人を入れないのであれば、もう少し中の様子が 分かるように展示方法を検討した方がいい。  窓から分光室の中が見られるのは良かったが、ドアが邪魔になりやや狭くなった。  高校生の実習による結果はポスターで展示してあるが、実際の研究成果(古いもの でも)についての展示もあればよかった。→黒河さんに伺ったところ、この望遠鏡は プロミネンスの分光やDST開発の基礎研究がメインだったそうです。  スペクトルの観察は天候によるので、早めに実際の観察準備を始めておく必要がある。  雨などで外に出られない場合の導線を考えていなかったので、3-5面鏡の部分に 人が多くなり、少し鏡が心配だった。  日が暮れると1,2面の鏡の部分は真っ暗になるので、少し照明があった方が見やすい。  当日の説明は、学生の2人もとてもよく動いてくれたのでやりやすかった。  できるだけ丁寧に行きとどいた解説をしようと思うと、最低3人は担当が必要。 人数が少ない時間帯は一人でもOK。  訪問者がそれほど多くなかったこともあり、幸い大きな問題も起こらず、 比較的上手くいったのではないかと思う。  雨が降ったときのことをもっと考えておけばよかった。   企画面 ○:スペクトルのプリントアウトをスクリーンに貼っておいた おかげで、説明がしやすかった。   装置管理面 △:雨漏りに備えて1面鏡にカバーをしたが、もう少し早めに 対応すべきだった。   動線 △:屋外を歩かずに室内だけで案内する場合の動線を考えていなかった。  回折格子の説明用にCDを持ってきておけば良かった(気づいた時には来訪者が 多くなっていて取りに行く余裕がなかった)。  ボランティア用の簡単な説明資料を作っておけばよかった。 光学系の仕様とか、70cmシーロスタットの歴史とか。