NHK京都府のニュース　京都放送局

• 
• 

七夕で宇宙と天文の出前授業

七夕にあわせて宇治市の小学校で京都大学大学院の研究者が小学生に宇宙のなりたちについて授業を行いました。
この授業は宇宙や天文学について京都大学と府の教育委員会が今月９日までの５日間、府内の小中学校や高校あわせて４７校で行っています。
７日はこのうち、宇治市の西大久保小学校に京都大学大学院で宇宙物理学が専門の白水徹也准教授が訪れ、５年生と６年生の児童１００人に宇宙とブラックホー ルというテーマで授業をしました。
白水准教授は太陽の光がおよそ８分かかって地球に届いていることや、最近の研究では、宇宙の始まりが１３７億年前とされていることを紹介しました。
また光すら外に出られないほど引力が強いブラックホールが宇宙に存在すると考えられていることを写真や図を使って説明し、児童は驚いた表情で真剣に話に聞 き入っていました。
授業を受けた小学５年生の女の子は「宇宙の年齢を聞いてとてもびっくりしました。すごく楽しかったです」と話していました。

07月07日　20時42分

• 
•