2006/12/06

NOAA10798の研究(1):Hα画像解析(I)

5波長Movie(Java)

• 2005/08/18観測

  Hα-0.8Å Mpeg
  Hα-0.5Å Mpeg
  Hα center Mpeg
  Hα+0.5Å Mpeg
  Hα+0.8Å Mpeg

2005/08/18観測

• 21:30:34UT(Hα center 観測時刻)

  Hα center	Hα-0.5Å	Hα-0.8Å
  MDI magnrtogram	Hα+0.5Å	Hα+0.8Å
  Hα centerではfootpointに対応する位置にplageがあり、これはMDIの画像からも判断できる。 2つのplageの間には数本のarch filamentが見える。この段階ではarchの上昇は停止しており、 一番北のarch filamentがかろうじて上昇していることが、Hα-0.5Å及びHα+0.5Åの画像にて確認できる。

  
  
• 07:15:35UT(Hα center 観測時刻)

  Hα center	Hα-0.5Å	Hα-0.8Å
  MDI magnrtogram	Hα+0.5Å	Hα+0.8Å
  先程の画像から10時間後の様子。形状がかなり変化している。 footpoint間の距離はこの10時間で20arcsecから40arcsecまで増加している。 すなわち、およそ0.4km/sの速度で両極間が広がっていることがわかる。 一番南のarch filamentが活動的になっている。

  
  
• 07:17:29UT(Hα center 観測時刻)

  Hα center	Hα-0.5Å	Hα-0.8Å
  MDI magnrtogram	Hα+0.5Å	Hα+0.8Å
  2分後。先程の一番南のarch filamentの成長は収まりつつある。 別のarch filamentが2本、EFRの中央部から伸びてきている。

  
  
• 07:29:44UT(Hα center 観測時刻)

  Hα center	Hα-0.5Å	Hα-0.8Å
  MDI magnrtogram	Hα+0.5Å	Hα+0.8Å
  12分後。2本のarch filamentのうち1本が成長を続けている。

  
  
• 07:38:36UT(Hα center 観測時刻)

  Hα center	Hα-0.5Å	Hα-0.8Å
  MDI magnrtogram	Hα+0.5Å	Hα+0.8Å
  9分後。更に北側にもう1本arch filamentが上昇してきている。 先程のarch filamentは今だに成長を続けている。