2007/01/25


Cloud Model in IDL

S2の人の為に作ったページ。

How to Cloud Model

大体の流れ。
  1. Hαのintensityのデータを自分のホーム直下に置く。
    データはこちら。(From Kurucz 2005) data1 data2
  2. 解析に必要なプロシージャ群を自分のlibにコピー。
    こちらからどうぞ
  3. DSTで撮ったデータから、コントラストを計算。
    お手軽な方法は、ある一枚の画像データからその平均intensityで割って(規格化して) 全体から1を引く。
  4. これを各波長毎に行ない、それらをまとめてarrayにする。
    data=[[[(波長1のコントラスト)]],[[(波長2のコントラスト)]],...,[[(波長nのコントラスト)]]]
  5. 観測波長も同様にarrayにしておく。
    wl=[(波長1),(波長2),...,(波長n)]
    (※)各波長はHα中心からの差で表すこと。
  6. 後はプロシージャに放り込むだけ。
    pp=image2param(data,wl)
  7. pp(*,*,0) : Continuumで規格化されたSource Functionのマップ。
    pp(*,*,1) : Optical Depthのマップ。
    pp(*,*,2) : Doppler widthのマップ。(単位 Å)
    pp(*,*,3) : Doppler shiftのマップ。(単位 Å)
    pp(*,*,4) : Fittingの良さを表す残差二乗和のマップ。

というところです。
UP