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>11.04.12 作成
目線については特に注意。画面やスクリーンはなるべく見ず、会場の 奥の方をみて全体を見ているように思わせる(あくまで個人的な目線)。
客層・聴衆など、対象を意識する。どの程度の専門知識を仮定するのか により、専門用語が変わってくる。その道の大家であっても同じことである。
はっきりしゃべる。そのために慣れるまでは何回か練習しておく。 たどたどしいしゃべりは不快感を与え、内容評価にバイアスを与える。
与えられた時間は守る。途中で質問があるとどうしてもずれるので、 あらかじめ内容の優先順位を想定し、適宜スキップしても通じるようにする。
いわゆるゼミでの討論を前提とするのではなく、発表が主目的なので あれば、1ページ1分が原則(守らない、知らない、あるいは問題ないと 思っている人が多いようだが、発表の原則といわれているので注意)。
1ページに10行以内。それ以上だと小さくて読みにくいし、情報過多。 ただし最初に提示する構成のページなどは別。
自分の研究内容のイントロの前に、もう少し大きなレベルでの導入部分をいれる。
数値については指数表示が原則。できればpowerpointにtexを導入したい。
グラフについては線の色に注意。デフォルトのまま使用すると、白のバック に蛍光色の場合など非常に見にくくなる。自分の論文からそのまま出す場合 も多々考えられるので、あらかじめ見やすいように作っておく。
グラフの目盛などはつぶれる場合があるので、直接上書きして大きく表示する。
本筋には関係ない内容であらかじめ質問がきそうな場合を想定して予備スライド を用意しておく。ただし本筋を用意してからの話。
観測イメージについては、サイズと波長は必須。観測機器、日にちもあるのが理想。
説明できる範囲の内容をいれる。
スライドを見ただけで(補足説明がなくとも)理解できるようなスライドにする。 すべての人間がずっと集中して聞いているわけではないので、視覚情報のみで ある程度完結させる。
一回のプレゼンで提供できる情報量には限りがあることを自覚し、 その取捨選択をする。同様にスライドの量、一枚にいれる情報量も 限度がある。ただしゼミの資料としてはある程度詰め込んでもよいかも。 (そのあたりは出席者の好みもある点は否めない)