CANS 3D (Coordinated Astronomical Numerical Software)
CANS 3D コード開発状況 日誌
- 2002年 5月15日
- 大幅に改良・整備。marginの実装。dxmとdxとの入れ替え。ヘッダ説明。
- 問題パッケージ「衝撃波管 md_shktb」完成。
- 問題パッケージ「MHD衝撃波管 md_mhdshktb」完成(? 解像度がまだたりない!)。
- 2002年 5月16日
- 問題パッケージ「等温衝撃波管 md_itshktb」完成。
- 問題パッケージ「熱不安定 md_thinst」追加。
- 問題パッケージ「単純熱伝導 md_cndtb」追加。
- 問題パッケージ「MHD線形波動伝播 md_mhdwave」追加。
- cndsorのsorbr.fにバグあり。doループのインデックス。修正した。
- 問題パッケージ「MHD単純熱伝導 md_mhdcndtb」追加。
- cndsorのccfspt_m.f,ccfspt_mc.fにバグあり。修正した。
- 2002年 5月16日
- bcのbdpery.fにバグあり。修正した。
- 問題パッケージ「Kelvin-Helmholtz不安定 md_kh」完成。
- 2002年 5月20日
- 問題パッケージ「Rayleigh-Taylor不安定 md_rt」完成。
- 問題パッケージ「磁気リコネクション md_recon」完成。
- 問題パッケージ「浮上磁場 md_efr」完成。
- 2002年 5月21日
- hdmlwに流体円柱座標追加。ただし未テストのコード多数。
- 問題パッケージ「超新星残骸:Sedov解 md_sedov」完成。
- hdmlwにMHD円柱座標追加。ただし未テストのコード多数。
- 問題パッケージ「MHD超新星残骸 md_mhdsn」完成。
- 2002年 5月22日
- hdmlwにMHD潮汐Coriolis力サブルーチン追加。
- 問題パッケージ「磁気回転(Balbus-Hawley)不安定 md_mri」(たぶん)完成。
- hdmlwに球座標サブルーチン追加。
- 問題パッケージ「太陽コロナ質量放出:Low解 md_cme」(たぶん)完成。
- 2002年 5月23日
- common: 円柱・球座標用のCFL条件サブルーチン追加。
- 2002年 6月3日
- hdmlwに等温MHDサブルーチン群追加。
ほとんど未テストなので注意して使用すること。
- 問題パッケージ「等温MHD衝撃波 md_itmhdshktb」追加。
- 問題パッケージ「大振幅Alfven波減衰不安定 md_awdecay」追加。
- 2002年 6月3日
- 並列化バージョンmdp_shktb・mdp_itshktb・mdp_mhdshktb・mdp_itmhdshktb
・mdp_mhdwave・mdp_thinst・mdp_kh・mdp_rt・mdp_cndtb・mdp_mhdcndtb
・mdp_awdecay・mdp_recon・mdp_efr・mdp_mri・mdp_sedov・mdp_mhdsn
・mdp_cme作成。
- cndsorのresidue.fを廃してgtnorm.fを使用。
- 2002年10月22日
- md_*のMakefileにバグあり(-lcansncが抜けてた)。修正済。
- 2003年9月5日
- hdcip の cip_m.f cip_m_g.f と主要エンジン部を高橋氏(茨城大)に寄付して
いただきました。感謝。
- hdcip/cipdxsrc.fにバグ。修正済。木暮氏(京都大)・高橋氏(茨城大)に感謝。
- 2003年11月28日
- hdmlw/mlw_m_ge.fにバグ。修正済。木暮氏(京都大)に感謝。
- 2004年4月22日
- ライセンス上の理由でcommon/ran2.fを削除
- 2004年6月11日
- 大幅改造。'md_*'のファイル入出力のデフォルトを
dacフォーマットに変更。
- common/ran2.f復活。独自の実装で。
- 2004年6月14日
- 大幅改造。ファイル入出力のデフォルトを
dacフォーマットに変更。(mdp_*)
- 2004年7月26日
- 大幅改造。common/cfl_*の引数にsafetyとdtminとを
追加。
- 大幅改造。hdmlw/mlw_*の引数にqavを追加。
- 大幅改造。hdcip/cip_*の引数にcvisを追加。
- 2004年7月28日
- 「続き計算」ができる仕組みを導入。mcont=1とすると実行可能。
- 2004年11月9日
- hdcipのMHD計算コードで電場の定義位置がずれているバグを修正。高橋氏(総研大)に感謝。
- Lagrange粒子を計算するコード lagparticle/lagpart.fを作成(未試験なので利用\は注意)。野沢氏(茨城大)に感謝。
- 2005年3月18日
- Roe法、hdroeを追加。福田氏(岡山理科大)に感謝。
- 2005年11月3日
- BiCG法熱伝導並列版を追加。中村氏(松江高専/東京大)に感謝。
- 2006年2月28日
- 熱伝導biCGサブルーチンを大幅に改良。ベクトル化した。中村賢仁氏(松江高専/東京大)に感謝。
- 2006年7月19日
- Roe法roeflux_m.fにバグ。修正済み。花山氏(東京大/国立天文台)に感謝。
- 2006年8月17日
- common/ran2を削除。common/rangenと入れ替え。乱数発生ルーチンの改良。
- 2007年6月23日
- commonmpi/exc*.fにバグあり。statusはスカラーではなく、配列にすべきだった。
修正済。(松元亮治氏・磯部洋明氏に感謝)