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せいめい望遠鏡

せいめい望遠鏡

せいめい望遠鏡は東アジア最大かつ日本初の分割鏡式の口径3.8mの望遠鏡です。星からの光を集める主鏡が18枚の独立した鏡からなり、常に鏡が正しい形を保持するように鏡の位置と傾きを高速に調整しています。この技術を獲得したことで、1枚鏡が抱える問題を解決し、より大きな望遠鏡を実現することが可能となります。また、せいめいは望遠鏡の構造を軽量化することで、素早く目標の天体を観測でき、超新星などの貴重なデータを取得することが期待されています。
望遠鏡の特徴 | 名前の由来

主鏡口径 3.8m (東アジア最大)
合成焦点距離 22.7m
視野 12', 1°(補正レンズ使用)
観測波長 可視光と近赤外線
指向時間 <1分
角分解能 0.1arcsec(波長1600nm, 補償光学稼動時, 視力600相当)

スペック


焦点面


開発の記録

旧プロジェクト・サイト京都大学3.8m望遠鏡計画へリンクしています。