第35回 講演会

2018年の火星の砂塵嵐の前と後 (c)NASA/JPL-Caltech/University of Arizona
将来の月面基地 (イメージ図)(c)JAXA

2025年12月7日(日)に第35回 講演会を開催します。今回は、京都大学での現地参加とオンラインのハイブリッド形式で開催します。現地参加・オンライン参加どちらの場合でも事前申込が必要です。

内容

小郷原一智氏

最新研究から見えてきた火星のお天気

小郷原一智氏 (京都産業大学理学部宇宙物理・気象学科教授)

21世紀になってからの約25年間、火星は火星探査機によって絶えず観測され続けてきました。長期間の観測により少しずつ明らかになってきた火星のお天気を、京都のお天気との比較を交えながら解説します。住めないこともないけれど、あまり住みたくない火星の魅力を、是非。

小林泰三氏

月面基地建設に向けた挑戦 ~宇宙探査は冒険から開拓の時代へ~

小林泰三氏 (立命館大学理工学部教授、立命館大学宇宙地球探査研究センター副センター長)

漫画やSFで長いあいだ描かれてきた「月面基地」の建設が、いよいよ現実味を帯びてきています。基地の建設には、宇宙船の離着陸場や実験棟、居住棟、アクセス道路などのインフラが必要になります。月面は地球とはまったく違う環境であるため、インフラを構築するためにはまず、現地の地形や地盤の状態をしっかり調べることが欠かせません。本講演では、私たちが現在開発している「月面で地盤を調査するロボット」を紹介しながら、月面基地の実現に向けて進められている技術開発の現状と課題、そして未来への展望を、土木工学の視点からわかりやすくお話しします。

詳細・申込方法

日時
2025年12月7日(日) 13:30–16:00 (13:00開場・オンライン参加者は13:15より入室可)
場所
ハイブリッド開催: 京都大学 理学研究科セミナーハウス (Google Mapsアクセスマップ)またはオンライン
対象
小学校高学年以上
料金
大人 1800円 (NPO会員は1500円)
高校生以下1000円(NPO会員は700円)
申込方法
(現地参加)
京都大学での現地参加の場合、以下のフォームからお申込みください。参加料金は当日講演会場でお支払いください。
現地参加申込フォーム (Google Forms)
申込締切: 2025年12月7日(日) 12:00 (正午)
電子メールでお申込みの場合は以下の項目を記入して hosizora@kwasan.kyoto-u.ac.jp にお送りください。件名は「第35回講演会」としてください。
  1. 参加希望行事の名称「第35回講演会」
  2. 参加者全員の氏名、年齢(学年)
  3. 代表者の郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス
申込方法
(オンライン参加)
オンライン参加の場合、Peatixからお申込みください。参加料金はPeatix上でお支払いください。チケットご購入後に参加用URLをお知らせします。
オンライン参加申込フォーム (Peatix)
申込締切: 2025年12月7日(日) 12:00 (正午)
当日申し込みも可能ですが、事前に資料の受け取りもありますので、お早目のお申込をおすすめします。
Peatixでのチケット購入が難しい方は、別の方法をご案内しますので、下記までお問合せ下さい。
お問合せ
主催
特定非営利活動法人 花山星空ネットワーク
共催
京都大学大学院 理学研究科附属天文台
チラシ
第35回講演会 チラシ