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記念講演会・祝賀会



平成11年度に創立70周年を迎えた花山天文台は、これを 記念して平成11年11月27日(土)午前10時から京大会館に おいて、講演会と祝賀会を開催しました。 講演会では、花山天文台の歴史と花山天文台・飛騨天文台で 現在行われている教育研究の最前線が紹介されました。 またこの中で、新しい試みとして、飛騨天文台と花山天文台で 撮影された太陽の高分解画像が、それぞれリアルタイムで 会場に送信され、一般市民を含めた約100人の聴衆の前で スクリーンに上映されました。 講演者と演題は次のとおりでした。


(1) 黒河 宏企 天文台長「花山天文台の70年」

(2) 赤羽 徳英 理学研究科助教授「花山天文台と惑星観測」

(3) 北井 礼三郎 理学研究科助教授「太陽の素顔」

(4) 柴田 一成 理学研究科教授「活動する宇宙」






午後1時より祝賀会が開催され、黒河天文台長が「この70周年を 大きな節目として、飛騨天文台とともに、更に新しい研究課題に 挑戦し、若い力が一層活躍する教育研究の場として発展させて 行きたい」と挨拶し、つづいて、 丸山正樹理学研究科長、斎藤衛理学研究科宇宙物理学教室主任、 日江井栄二郎明星大学長から祝辞が述べられました。 引き続いて長尾真総長の祝辞と発声により乾杯した後祝宴に入り、 元附属天文台長川口市郎名誉教授らの思い出話が披露され、70人の 出席者が和やかに歓談しました。



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