金環日食を学校で観測しよう!

更新情報

4月16日
Webページを公開しました
5月17日
観測用紙を公開しました
5月17日
金環日食について」を公開しました

主催

金環日食2012京都学校連携連絡会

代表
柴田一成(京都大学大学院理学研究科附属天文台)
事務局長
有本淳一(京都市立洛陽工業高校)
メンバー
黒河宏企(NPO法人花山星空ネットワーク、理事長)
田中功一(京都市青少年科学センター)
西村昌能(京都府立洛東高校)
飯澤 功(京都市立堀川高校)

呼びかけ

京都府下の学校関係のみなさん、5月21日の金環日食を各学校で共同観測しましょう
“子どもたちにサイエンスを!”

1) 京都で見られる金環日食は282年ぶり
⇒日本中が注目する一大イベント
⇒子どもたちが自然、科学に興味を持つ絶好の機会
2) 食最大時は通学時間にかかる場合もあり
⇒学校で指導者のもとで安全に観測しましょう

目的

  • 京都府は金環食帯の北限界線が通る
  • 北限界線はどのような仮定をするかでいろいろな予想が出ている
  • ⇒実際に観測してみないとわからない
  • 北限界線を確定させることにより、太陽直径を算出することができる
  • 1つの学校の観測は1点にすぎないが、多くの学校と連携することにより北限界線を決めよう
  • (限界線付近だけでなく、完全に金環食になるところ、部分食になるところのデータもないと良い結果が得られない)
  • 得られたデータは京都府だけで結果をまとめるとともに、全国プロジェクトにも合流し、みんなで1億5千万km離れた太陽の直径を求めよう
  • また、金環日食は西から東に進み、北限界線観測は最後は福島県に至る
  • 金環食を観測しながら想いを福島につなげよう

観測方法

眼視等倍観測
日食メガネを用いて太陽を直接観測する
観測時間
午前7時30分の前後数分(金環日食継続時間は1分37秒)
観測場所
参加各学校のグランド等
観測内容
金環が切れ目なく、連続的な環になったかどうか
報告内容
参加児童生徒数と連続的な金環になったと観測できた児童生徒数
観測用紙
PDF形式Word形式
観測報告
観測結果は eclipse-school-report [at] kwasan.kyoto-u.ac.jp までお送り下さい。郵送の場合は洛陽工業高校の有本までお送り下さい。

参加

参加を考えられている場合は下記にご連絡ください。参加者用の情報交換メーリングリストを作成しています。情報交流をしながら進めて行きます。

eclipse-school-info [at] kwasan.kyoto-u.ac.jp

(事後の報告も受け付けます。観測後に連絡をいただいてもかまいません)

観測結果は eclipse-school-report [at] kwasan.kyoto-u.ac.jp までお送り下さい。郵送の場合は洛陽工業高校の有本までお送り下さい。