Kwasan and Hida Observatories, Graduate School of Schience, Kyoto University English
研究トピックス
最近の太陽活動について
太陽は、2008年から2009年にかけて黒点が100年ぶりに少ない異常極小期でしたが、最近ようやく活動性が復活し、今サイクル(第24黒点周期)になって大きなフレア(太陽面爆発)が出現するようになりました。附属天文台では、太陽フレアのモニター観測を行っており、2011年8月9日、9月7日、9月8日(いずれも日本時間。以下同じ)に発生した大フレアの観測に成功しました。(2011.09.16)
2011年8月9日のフレアに関する論文が学術雑誌(アストロフィジカル・ジャーナル・レター誌)に掲載されました。(2012.01.10) 画像や動画の利用については、附属天文台ウェブページ利用規約に従って下さい。
研究トピックス
太陽のプロミネンス(紅炎)内での対流現象発生を解明
附属天文台の柴田一成教授、大学院生のアンドリュー・ヒリアさんらのグループが、太陽のプロミネンス(紅炎)内で対流現象が起こっていることを突き止めました。この研究成果は、2011年4月14日に、英科学誌「ネイチャー」に発表されました。
研究トピックス
日本・ペルー:FMT夏の学校&データ解析ワークショップを開催しました
標記ワークショップを2011年7月、飛騨天文台と国立天文台(三鷹)にて開催しました。
CHAINプロジェクトにて得られてきた多波長太陽全面彩層画像を用いた研究議論、データ解析と論文作成、さらにシーロスタット分光器などを用いた太陽分光観測の実習等が主な課題です。
お知らせ(「太陽活動1992-2003」出版)
「太陽活動1992-2003」表紙 フレア監視望遠鏡が観た活発な太陽の姿をまとめたDVD付きの本「太陽活動1992-2003」が発売になりました。
この本は、(1)フレア監視望遠鏡によって観測された1992年5月から2003年4月の太陽活動現象データの総合報告をすること(2)フレア監視望遠鏡をペルーに移設するにあたり、ペルーでのフレア監視望遠鏡の活用にとってテキストの役割を果たせるような書物をまとめることを、目的として編集されました。
研究トピックス
日本人アマチュアが発見した新星から新星爆発に伴なうガンマ線を初めて検出
京都大学大学院理学研究科附属天文台花山天文台、広島大学宇宙科学センターの「かなた」望遠鏡をはじめとする可視光観測チームと日・米・欧共同開発の「フェルミ」ガンマ線宇宙望遠鏡チームの共同観測研究(論文責任者Teddy Cheung氏(米海軍研究所)ら)により、日本のアマチュア天文家の福岡県久留米市の西山浩一氏と佐賀県みやき町の椛島冨士夫氏が2010年3月に発見したはくちょう座新星から、新星爆発に伴い1億電子ボルト以上のエネルギーをもつガンマ線が放射されていることが初めて明らかになりました。この研究成果は平成22年8月13日(金)発行の科学誌「Science」で発表されました。
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